シャリシャリかき氷を味わうならココ! “F”のつくメニューは戦闘力53万!?

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夏の風物詩といえば、花火や蝉の鳴き声など、いろいろありますが、やっぱり忘れちゃいけないのがかき氷ですよね! 暑い中、頭がキーンとなりながらも食べるかき氷は、夏を感じさせてくれます。

今回はご紹介するのは、名駅に店を構える「ささやなぎ」。名鉄名古屋駅から徒歩5分ほどのところにあります。
老夫婦が切り盛りされている小さなお店ですが、いつ行っても行列ができているので、近くまで行けばすぐ分かるでしょう。

行列のできるかき氷店・ささやなぎ

僕が訪れたのは平日の16時。すでに店内は満席で、5組ほどが店の外で待っていました。

並んでいる間にどんどん行列は長くなり、気づけば10組ぐらいは並んでいたでしょうか。

入り口の注意書きには「店内ノーエアコンです」と書かれています。
「こんなに暑いのにエアコンがないなんて!」と思いましたが、それでもこの行列です。しかも、お店から出てきたお客さんが「大満足―!」なんて言うものですから、期待が高まります。

 

やっぱり宇治金時はハズせない!

30分ほど待って、ようやく店内へ。
やはり定番は宇治金時のよう。鮮やかな緑色をしたかき氷が、次々とお客さんのもとへ運ばれていきます。
僕は宇治金時にミルククリームを付けた、宇治ミルククリーム金時(税込680円)を注文しました。


想像以上のボリュームです。食感はフワフワというよりもシャリシャリとした、昔ながらのそれ。
抹茶の苦味とミルククリームの甘味の組み合わせがたまりません。
夢中で食べているうちに、気づいたら汗が引いていました。

 

提供するのは、自分たちがおいしいと思ったものだけ

ご主人が店の奥でかき氷を作り、奥様が接客を担当。
開店から閉店まで、お客さんはひっきりなしに訪れますが、阿吽の呼吸でスムーズに提供していきます。


繁盛の秘訣は、「こだわりなんて大げさなものではないですけど、ただ自分たちがおいしいと思ったものを提供しているだけですよ」と奥様。
久しくかき氷を食べていなかった僕ですが、「そうそう、かき氷ってこういうものだよね!」と思わせてくれる、そんな味でした。

氷の数には限りがあるため、注文は一人につき一品。来店人数次第では途中で売り切れになる場合もあるそうです。
例年、7月1日から9月30日の間のみ営業しているお店ですが、来年度以降の営業は未定ということで、今年が食べ納めになるかも知れません。
なるべく行列の少ない時間を狙いつつ、その日の氷が売り切れる前に、そしてお店が営業しているうちに滑り込みましょう!
最も混雑する時間帯は15時頃と18時半頃とのことなので、お昼を食べたらすぐ直行するのがオススメです。

 

“F”の秘密は……?

ちなみにこのお店、メニューに「F」のつくものがあります。

  • F氷(700円)
  • F金時(750円)
  • Fクリーム(750円)
  • Fクリーム金時(800円)

……何だかずいぶん戦闘力の高そうなメニューですね。僕はスカウターを持っていないので測定できませんが、きっと53万ぐらいでしょう。
こちらをオーダーされているお客さんもちらほらいらっしゃいました。僕が見たところ、「ちょっぴり欲張りさん」か、「あまりたくさんは食べられないけど、みんなで一つのかき氷をシェアしたい方」向けのメニューだと感じました。
ボリューム自体は他のかき氷と変わりありません。どんなかき氷かは、ご自身でお店に行って確かめてください!

※「F」の正体はお店のメニューに記載があります。

 

店舗情報

ささやなぎ

  • 052-541-0569
  • 月・金定休(祝日は営業)
  • 平日:12時~19時30分(ラストオーダー:19時)
  • 土日・祝:12時~19時(ラストオーダー:18時30分)
  • 20席
  • 完全禁煙
  • 現金のみ、カード不可

※7/1~9/30のみの営業。来年度以降の営業は未定。

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