2017年「有松絞りまつり」開催!浴衣や手ぬぐいに使われる伝統品!

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皆さんは、「有松絞り」という言葉を聞いたことはありますか?

有松絞りとは、名古屋市緑区有松町の伝統工芸です。

なんと、その歴史は紀元前にまでさかのぼります。

有松絞りは、尾州藩御用として納入し、諸大名との交際に土産の品として好んで用いられ、同時に尾州藩御用の保護制作をうけて有松以外の土地での絞りの製造と販売を禁じたことと、東海道を従来する旅客のみやげ品として珍重されたことが、有松絞りを支えてきた大きな柱でした。今では全国の百貨店・呉服店等で販売されています。が絞技法は100種にも及び製品も絹・綿・化織に絞りをして伝統の手法を今日に伝えています。

FOCUS5月号より

有名なアパレルブランドでも採用

伝統工芸と聞くと、アパレルブランドとはあまり関係ないように思えますが、実際に人気アパレルブランドでも採用されています。

  • イッセイミヤケ
  • エトロ
  • 山本 寛斎

などは、世界的にも有名なアパレルブランドですが、有松絞りが採用されたアイテムもあります。

 

浴衣なども人気

有松絞りがアパレルブランドでも採用されていることがわかりましたが、もっと身近な所で言うと浴衣の生地にも使用されています。

これから来る夏の花火大会に向けて伝統ある「有松絞り」の浴衣を着てみてはいかがですか?

 

2017年「有松絞りまつり」開催!!

1992年名古屋市で、有松絞りの染織業者を中心に「国際絞り会議」が開催されました。

その「国際絞り会議」ではなんと20カ国から約850人もの人が集まりました。

日本では知らない人も多いですが、「有松絞り」は世界からも注目されている日本の伝統工芸なのです。

そんな愛知が世界に誇る「有松絞りまつり」が2017年6月に開催されます。

「有松絞りまつり」では絞り体験や山車演舞など様々なイベントがあります!

ぜひ、この機会に「有松絞り」に触れてみて下さい♪

「有松絞りまつり」詳細

日程:2017年6月3日、4日(土日)
時間:9時~17時
場所:名鉄名古屋本線「有松駅」から南へ徒歩すぐ
※駐車場は特別設けておりません

 

 

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